マスクは、ただ漠然と裏や表を気にせずに装着されている方はいらっしゃらないでしょうか。実は、マスクには裏と表が存在するのです。マスクをされる際には、きちんと正しく着けることが大事と言えるでしょう。
では、どのようにして裏表を見極めれば良いのでしょうか。
マスクの裏表を探るポイントはここ!
マスクを着ける場合に、どちらが表なのか迷ってしまうこともあります。
その見分け方としては、耳にかけるヒモがマスク本体とくっついている部分が前に来ている方が表となります。
また、もう一つポイントがあります。使い捨てマスクのプリーツタイプにおいて折り目部分が下向きになっている方が表です。マスクの効果は着け方次第で変わってくるものですが、それはこの折り目部分が関わってきます。
もし折り目を上に向いた状態でマスクを着けた場合には、折り目の部分に花粉やホコリなどが溜まってしまうのでNGなのです。
知ってましたか?マスクには上下の区別もある
マスクで決められているのは、裏表だけではありません。上下もきちんと確認してから装着することが大事です。上下の区別をする場合には、ワイヤー入りのマスクではワイヤー部分を上にして装着するようにしましょう。
これは、鼻部分をきちんと覆うためです。ワイヤーは、鼻周りのフィット感を調整するものであり、上下を間違って装着してしまうと、せっかくのマスクの効果も減ってしまいかねないのです。
ワイヤーがあるマスクを使う場合には、ワイヤー部分を上にして着けることを意識しましょう。
着け方も大事だけど…外し方にもポイントがある!
マスクは正しく着けることが大事ですが、外す時にも注意を払わなければいけません。装着済みのマスクには、多くのウイルスや雑菌、ホコリや花粉などが付いてしまっているものです。
何も気にせず何となく外してポイと捨ててはいけません。正しい外し方でマスクを外さないと、手や口などにウイルス等が着いてしまいます。そうして、家の中にまでウイルスが侵入してしまうことにもなりかねません。
使用済みのマスクは、袋に入れてきっちりと閉じた上で捨てることが望ましいです。そして、マスクを外した手はすぐに洗うようにしましょう。
マスクは正しい装着方法と処分方法で
マスクは裏表や上下をきちんと守って装着することが大事です。裏表は、折り目部分が下になることなどがポイントになり、上下の見極めはワイヤー部分が上にくることでわかります。
また、マスクを外す際にはきちんと密封してから捨てるようにして、外したマスクを触った手はすぐに洗うことも大事です。
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