くしゃみや鼻つまり、連続的なセキ、目のかゆみ、など、花粉症の方は、様々な症状で1年中、長い期間に渡りお悩みです。電車の中や車中など、このような症状がどこでも出てしまいますので、エチケットとしてのマスク着用は必須です。花粉症対策限定のマスクが有りますので、失敗しないマスク選びをまとめます。
花粉症の時に間違ったマスクを付けていたらマスクの効果は激減する!
現代社会で、花粉症でない人の方が少ないくらい1年中、花粉症に悩まされています。
花粉症対策グッズとして、マスクは必需品です。マスクを着用することにより、鼻のむずむずの原因の花粉粒子をシャットアウト出来るからです。花粉粒子は平均して約30μmくらいありますので、この粒子を通さないフィルタを採用しているマスクが必要です。
さらに、花粉症対策用のマスクの機能として重要なのは、息苦しさが軽減されるタイプのマスクが最適です。鼻とマスクの間に多少の隙間がある方が、息苦しくなく鼻が詰まっていても呼吸がラクにできます。密着性の高い鼻にフィットするタイプのマスクは、花粉症対策としてはあまりお勧め出来ません。
花粉症の時、着用するマスクには2つの意味がある
花粉症の時につけるマスクには、2つの意味があります。
その1つめは、花粉から自分を守るという目的です。マスクにより、自身の鼻と口を覆い、花粉やアレルギーの元となるホコリの粒子が体内に入り込むことを抑制します。
もう一つの着用目的は、セキやくしゃみの飛沫が周囲に飛散することを抑制するためです。この2つの目的を同時に果たしてくれる優れモノがマスクなので、花粉症の方には必需品です。
花粉症の時の有効なマスクの付け方
「花粉症の時にマスクを付けていても、ちっとも効果がない!」とお悩みの方、いらっしゃいませんか?それは、マスクを顔にただ乗せているだけの状態の着用方法だからです。前述の鼻の下に空間が出来る状態は、息苦しさの解消になり良い効果をもたらしますが、頬や鼻、あごとマスクの間に隙間が出来ると、その隙間から花粉が入り込んできますのでマスクを付けていても効果を発揮しません。
また、マスクのプリーツをしっかりと広げずに使用すると顔全体にフィットしないので、正しい付け方とは言えません。鼻にマスクが完全に被さった状態ではなく、鼻の穴の息をする部分がかろうじてマスクにかかっている付け方の人もいますが、これはマスクをしていないのと同じくらい花粉が直接入り込んできますので、花粉症の方は着用方法の注意が必要です。
正しい着用方法と花粉に最適なマスク
花粉症対策として、マスクを付ける場合には、自分にあったサイズのもので、鼻と口をすっぽリ覆い隠せるマスクが最適です。マスクと顔の間に隙間が出来ていないかどうかのチェックも必要です。
花粉症の方にとって、とても辛い時期ですが、マスクで快適に過ごしましょう!
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