ここ最近、流行りだしてきたインフルエンザ、さらには春先にかけて仕方なくマスクを着用しなければならない花粉症の方。他には風邪気味の方は他の人へうつさない配慮としてマスクを着用するシーン。
特に花粉症の方は、コンタクトをすると目がゴロゴロしたり不快感や痛み・涙などでマスクとメガネを併用しなければならない場面。
もしくは、メガネ愛用者の方がマスクを着用する場合にメガネ愛用者ならではの困った点ってありますよね?
それは『メガネが曇る』ということです。
マスクガールの香織です♪
メガネが曇らないようにとマスクをずらすとマスクをしている意味がなくなってしまいますし、メガネを外すと見えないし……とお困りの方にぜひ見て欲しい、簡単にできるマスクをしてもメガネが曇らない方法をご紹介します。
簡単にできるメガネが曇らない方法3つ
そもそも、なぜマスクをするとメガネが曇るのか?
それは呼吸によってマスク内に吐き出された温かい空気が鼻の部分の所の隙間から逃げ、メガネに水蒸気として付着することがメガネの曇りの原因となります。
では、その曇りをどう改善するのか?
鼻に面しているマスクの端を折り曲げる
最も簡単で画期的な方法として、ノーズワイヤーが入っている鼻の部分のマスクの端を折り曲げると方法です。
専用の曇り防止のマスクを購入する必要もありませんし、他に専用の道具を使う必要もありません。使い捨てのお徳用マスクでOK。
ただし、鼻に当てる部分にワイヤーなどの入った、折り跡がきっちり付くようなタイプのマスクを使用してください。
マスクの上側でノーズワイヤーが入っていて鼻に当たる部分を約1cmほど内側に1回折り曲げます。この状態で装着し、鼻の形に合わせてしっかりとマスクのワイヤー部分を折り曲げて形を作ってください。上面を鼻にしっかりとフィットさせた状態でマスクをアゴが隠れるくらいまで伸ばします。
これだけで、完璧とまではいかずともかなり曇りを防ぐことが出来ます( ̄ー ̄)bグッ!
マスクを内側に折り返してしっかりと鼻に密着させることで、マスク上面からメガネへ温かい空気が抜け出ていくのを防ぐ方法です。
ただ、寒い場所から温かい場所に移動したときや、湿度の高い場所へ移動したときに曇るような場面では効果がありませんのでご注意ください。
また、上面を折り曲げて使いますので、少々マスクの顔を覆う部分が小さくなってしまいます。できればあらかじめ大きめのマスクを選んでおきましょう。
マスクの内側にティッシュを挟む
こちらはマスクの他にティッシュを使用する方法です。マスクは鼻部分にワイヤーなどが入ったものを必ず使用してください。
マスクと鼻が密着する部分に折りたたんだティッシュを詰めます。ズレそうであれば、両面テープなどを使用してティッシュの裏面とマスクを貼り付けると良いでしょう。その状態で装着し、しっかり鼻と密着させた状態でマスクを鼻の形に折り曲げます。
こうすることで、鼻とマスクとの密着度が増して息がメガネの方へ漏れにくくなりますし、ティッシュが息の湿気を吸い取る役割もしてくれますので、マスクの内側に湿気がこもるのも防いでくれます
ただし、こちらも上記の方法と同じように温かい息がメガネの方へ漏れるのを防ぐことで曇りを防止していますので、温度差や湿気による曇りは防ぐことができません。
メガネの曇り防止剤を使う
メガネ専用の曇り防止剤を使うと、息漏れからの曇りだけでなく温度差や湿度による曇りも防止することができます。
特に梅雨の時期には湿度でメガネが曇りやすくなりますので、室内から室外への移動が多い方などは、1本常備しておくと重宝するのではないでしょうか。メガネのレンズ部分に塗りつけておくだけで効果を発揮するタイプのものや、スプレーを吹き付けて液を延ばしつつ拭きあげるタイプのものなどがあります。
ただ、専用の曇り防止剤を購入する必要がありますので、上の2つの方法に比べるとその点が少々デメリットとも言えます。気になった方は、お近くのメガネ店などを探してみると良いでしょう。
少々の面倒には目をつむって試すことで、絶大な効果を得られることもあります。
ぜひ試してみてくださいね\(^o^)/
お金をなるべくかけずに簡単にできる曇らない方法を3つご紹介しました。メガネ愛用者の方で花粉の季節だけマスクを装着するという方、仕事柄年中マスクが手放せないという方もメガネと一緒に使用する際にはぜひお試しくださいね。
香織からのワンポイントアドバイス♪
曇らない方法を実践する際には、メガネが曇っている原因を探ることも大切です。
呼吸によってマスクと鼻の隙間からメガネの方へその温かい空気が漏れることによる曇りであれば、鼻とマスクの密着度を高める方法を試すことで改善されるかもしれませんし、逆にそれ以外の原因で曇っている場合は効果がないこともあります。
まずはその曇りの原因を最初に見極めてからお試しくださいね。
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