マスクをすると、息苦しいと感じる方も少なくないと思います。しかし、それはどういった方が感じやすいのでしょうか。そして、息苦しくならないためには、どの様な対策が適しているのでしょうか。
息苦しくなりやすい方の特徴などや、息苦しくならないための対策法について探ってみましょう。
マスクでの息苦しさは心肺機能も関わっている!
マスクをしていて息苦しいなと感じるのは、吸える空気の量が減ることが原因です。マスクの中に二酸化炭素が溜まってしまうことで、吸った空気から得ることのできる酸素の量が足りなくなることも理由です。
要するに、僅かに酸欠状態になっているということです。ただ、中には息苦しく感じない方もいます。その差というのは、心肺機能が関係しています。スポーツ選手は心肺機能を高めることを目的としてマスクをしながら練習をすることがあるのをご存知でしょうか。
それは、マスクをしていても激しく運動をすることができるように鍛えているということです。これに耐えることができるということは、心肺機能が高いということであり、逆に辛くなってしまうなら心肺機能も低いということも考えられます。
マスク内の湿度があがることや二酸化炭素が溜まることも一因
マスクで息苦しさを感じるのは、長い時間使用していることでマスク内の温度や湿度があがってしまうことにも起因しています。サウナに入ると息苦しく感じてしまうことにも似ているかもしれません。
それに加え、前述の二酸化炭素が溜まることがあるために、より呼吸がし辛くなるということです。そういったときには、花粉が飛散していないような場所を選び(マスクの湿った部分に花粉が着いてしまいかねませんので)、マスクをパタパタとさせて空気を逃がしてあげることも一案です。
ミントやハッカの飴で改善する方法も知っておこう!
また、マスクでの呼吸はスースーとするようなミントやハッカ系の飴を舐めることでも改善することができるという話もあります。息をするのが辛い時にスースーするタブレットなどを食べることで、鼻通りも良くなるということもあるのです。
それに、ミントには消臭や殺菌の効果も見込めますので、マスクの中の臭い対策にもうってつけでしょう。仕事で飴を舐めることができない場合には、マスクにリフレッシュも期待できるハッカ油を付けるという方法もあります。
まとめ
マスクで息苦しくなるのは、マスク内に二酸化炭素が溜まることも一因とされています。また、息苦しくなるかは心肺機能も関わっていて、心肺機能が高い方は息苦しくなりにくいとも言われます。
マスクをしていて息苦しくならないためには、マスクをパタパタさせて空気を逃がすことや、ミントなどの飴を食べることなどといった手段があります。
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