新たに開発された”ダチョウ抗体マスク”。このマスクに関して知らない方もまだいらっしゃるかと思います。そこで今回は、ダチョウ抗体マスクに関しての様々な謎について探ってみましょう。
ダチョウ抗体マスクは日本製だから安心して使用できる!
まず、国産なのかという点について疑問に思われている方もいるのではないでしょうか。ダチョウ抗体マスクは日本製となっています。神戸の牧場で飼育されたダチョウが用いられていて、京都にある研究所において抗体の抽出精製が行われています。
不織布マスクの材料に関しては、耳紐だけ台湾製ですがそれ以外は国内メーカーのものが使用されています。品質の管理も厳しく行われていますし、人の目によって全て検品も行われているのです。
そうして、福岡の清潔な工場で生産がされています。
様々なウイルスに関する検証が実施されている!
ウイルスについては、季節性インフルエンザA香港型H3N2、Aソ連型H1N1型、インフルエンザH1N12009、 B型、鳥インフルエンザウイルスH5N1などについて検証が行われています。
厳しいテストによって、圧倒的な遮断力が明らかになっているのです。さらに、2013年に中国で発生し日本でも拡大が懸念された、『H7N9鳥インフルエンザウイルス』について効果があるのかもされています。
ただ、どんな高性能なマスクでも、どんなウイルスに対応していると検証されたとしても、マスクは隙間なく正しく装着することを大事になってきます。
卵アレルギーの方の場合や保管期限について
ダチョウの抗体マスクは、卵アレルギーに関して心配はないのでしょうか。ダチョウの卵黄より精製される抗体は、『卵白アルブミン』という卵アレルギーの原因が検出されないほどに高い純度を誇ります。
よって心配の必要がないと考えられますが、万が一のことを想定して重いアレルギーの方などは使用を控えることが賢明でしょう。
また、マスク自体の保存できる期間については、アルミ袋が開封されていなければ5年間は問題ありません。開封をした場合は、使っていないマスクはアルミ袋に移して5か月ほどで使うようにすることが適しています。
ダチョウ抗体マスクのまとめ
ダチョウ抗体マスクは日本製なので、安心して使うことができます。また、様々なウイルスの検証もされている点でも安心です。卵アレルギーの方でも症状が重くない方であれば使用可能となっています。
未開封であれば5年間は保管ができます。
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