風邪などで止む無くマスクをしている方もいますし、マスクをしていないと気持ちが落ち着かないと言う方もいると思います。そういった、マスクをしている方たちもお通夜に参列をすることがあるかもしれません。
では、お通夜の席ではマスクはNGなのでしょうか。
お通夜でのマスクを気にしている方が様々いる!
ネット上の悩み質問のサイトに、幾つもお通夜やお葬式の場でマスクをするのは大丈夫なのかを質問する書き込みが多く見られます。確かに、口元を覆い隠すことになりますし、失礼になるのではと思われるのかもしれません。
参列する側もそうですが、送る側となる遺族の方もその際に偶然風邪をひかれていてマスクが必要になることもあり、そういったことでご相談されている方もいます。ある方は、咳もあるためにマスクをこのまま着けていても良いのかと心配されているのです。
こうしたことも、些細なことかもしれませんがマナー違反を犯すのは避けたいですし、気を付けたいものなのです。
マスクをしている方の悩みに対する答えとは?
質問への回答は、遺族側の方の質問へは薬を飲んで咳を止めると言う方法を助言されています。また、もし咳が出るならハンカチで口元を抑えるようにすることが大事だともおっしゃられています。
マスクをしていることは、参列者の方に失礼になるのだということですので、式の際には外すようにしましょう。ただ、他のインフルエンザなどをもらっては困るので、自衛手段としてマナーは関係なくマスクをされる方もいるという回答もあります。
参列者として訪れるなら、お焼香の場のみ外すようにして(遺族の方に失礼になるので)いれば着けていても問題はないとされています。
マナーのスペシャリストも許可!焼香以外ならマスクもOK
同じ冠婚葬祭でも、結婚式の場合はどうなのでしょうか。結婚式はおめでたい席ですが、多くの方がマスクの着用を躊躇うとされています。世論調査でも結婚式でのマスク着用を躊躇う方が79.3%という数値が出ています。
マナーを専門とされている方によりますと、結婚式では隠すということは避けることが無難とされているので、マスクを外されることが賢明です。ただ、他の方に風邪などをうつしてしまう場合には着けていても問題はないでしょう。
一方のお通夜や葬儀はお焼香以外ならマスクを着けていても問題ないとされているのです。意外なようにも思えますが、この様な違いがあることも知っておく必要があるでしょう。
マスクマナーをしっかり認識しておこう
お通夜の席では、女性は特に黒い喪服を着ますし、白のマスクをしても良いのだろうかと気にされる方も多いのです。遺族であれば挨拶の時などには外すことも大事ですが、参列の立場であれば、お焼香の場以外であればマスクをしていても問題ないというのが、様々な方の見解と言えます。
また、マナーを専門とされている方も、お通夜等の場ではお焼香以外なら問題ないとしています。
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