マスクガール香織が『マスクフェチ』について語ってみた(≧∇≦)/

インフルエンザや風邪を引いた時や予防のためのマスク。または花粉対策などの保護目的で使用されるマスク。だけど、ここ最近はそのような衛生面目的以外とは別の目的でマスク着用する女性が増えつつあります。

マスクが手放せないマスク依存症の香織にとっても仲間が増えることは嬉しい限りです。

ただ、増えつつあるのはマスク愛用者だけではないんです。

 

マスクガールの香織です♪

本日はそんなマスク愛用者に恋心を抱き、胸の高まりが治まらない『マスクフェチ』について語ります。

 

マスク姿にドキドキ♪

当ブログは本来、マスク依存症やマスク愛用者、マスクユーザーをサポート・応援するブログではありますが、そのようなマスク愛用者を好む『マスクフェチの方もいらっしゃるようです。

顔の半分を覆い隠し、目元が強調されたある意味マニアックな姿に心奪われ、胸ときめくマスクフェチも時代と共に急激に増加しつつあります。マスク愛用者って目元だけのマスク姿はなぜかいつもより可愛く見えるほかに様々な萌え要素があるみたいです。

では、なぜにそのマスク着用者を好み萌えるのか、今回は深くマスクの魅力に迫っていきます。

 

マスクを着用するようになった本当の理由

本来は、ウイルスや花粉が体内に侵入しないためのマスク着用でしたが、今や伊達マスクやファッション感覚で着用される方が主流になってきました。

本来の衛生面を考慮した使用目的とは反する使用ですが、実はあながち間違ってはいないのかもしれません。

 

元々のマスクの語源を辿ると【MASK(マスク)】という英語に辿り着きます。その意味と言うものは「仮面」を表します。仮面の本来の役割は「顔を隠す」ために、仮面舞踏会や演劇などで「自分以外の別の存在に変身」ための道具です。

 

このように考えると私達が着用しているマスクも「本来の自分を隠す」ことで、または「本来の自分という存在を消す」ことで、新たな別の存在に生まれ変わるという意味に繋がるのではないでしょうか?

 

マスクは仮面であって新しい自分に変身するアイテム

私達、マスク女子のマスクを着用する意図は様々です。

  • すっぴんを隠すため
  • 吹き出物や傷を隠すため
  • マスクをしている方が可愛いから
  • マスクをしていないと不安になる

といった理由が挙げられますが、実はそれら全てにある共通点があるんです。

 

それは『自分自身への否定』です。

マスクを着用することで

  • メイクをしていない素の自分
  • 吹き出物や傷が出来てしまったその時の自分
  • ブサイクと思い込んでいる自分
  • 精神的に弱い自分

を完全に否定しています。

 

さらにただマスク着用して隠すだけではなく、マスクという仮面で新しい別の自分に変身するのです。この本来の自分を隠し、さらに新しい別の自分への変身願望こそがマスクフェチが好み萌え惹かれる根源なのです。

 

マスク女子に恋焦がれるマスクフェチ達

そもそも、根本的にマスク女子は可愛いです。逆にマスクをしてブサイクになる方が少ないと思いません?

そして、その可愛さの根源は、唯一表に出ている目元が化粧映えしたり、強調されることによる可愛さだけではなく上記で述べたように本来の自分を否定し、マスク(仮面)をすることで新しい全く別の自分に変身したための魅力があるんです。

 

例えば、TVドラマやアニメの世界でも『変身』してブサイクになるようなものはありません。そのほとんどが皆、変身する前よりも格段に可愛く綺麗で素敵な存在に変身すると思いません?

 

意外な共通点!マスクと能面との関係

実は私達日本人は、『マスク=仮面』はとても馴染み深いものなんです。

どういう事かと言いますとそれは日本の伝統である能楽に使用される仮面である【能面】が、深く関わってきます。能面みたいな顔とは無表情であるが故にその性質上、様々な表情を表すことで別名「無限表情」と呼ばれています。

見る角度によっては、能面一つで喜怒哀楽を表現することが可能なんです。

 

では、マスクではどうでしょう?

ごく一般に使用されているマスクは、真っ白の一色で飾りもデザインもない素っ気ないものであり、マスクそのものにはこれと言った表情はありません。

そのためマスク自体から表情を感じ取ることができず、無愛想で無表情に受け取られ、一見すると何も読み取られないように感じられます。

 

ですが、唯一の目元と素っ気ないマスクが合わさることで、その人を全くの別の存在に変えてしまうほどの力があります。まさに能面のような特徴をもつマスクの魅力が人の奥深いフェチズムをくすぐり、魅惑の世界へと誘うのです。

 

マスクならではの無限表情が人を魅了する

マスクフェチが萌える要因の一つとして、マスクをしていない顔を知っている上でマスクを着用したことで「いつもと雰囲気が違う」という感覚に魅了されます。

この「違う」といった感覚はマスクならではのの能面の特徴である無限表情から表れたものです。能面の無限表情から生み出される表情は、素っ気なく、なんの変哲もないマスクが鼻から下の顔の半分以上を覆い隠しているからこそ、色んな表情を表現できる性質をもっているんです。

 

私達の顔は本来の決められた形から基本、大きく変わることはありません。せいぜい、年齢を重ねることでシワやたるみで変化があるものの、昨日今日と大きな変化の違いはまずありません。

ですが、目鼻口を輪郭で囲った顔の半分以上をマスクが覆い隠すことでその人の特徴を消すと同時に見る側としてはその隠された部分に想像を膨らませます。

しかもその想像は唯一の目元を元に尚かつ自分に都合のいい想像をかきたせます。それによりマスクフェチが求める「いつもと違う雰囲気」感を作り出すわけなんです。

 

マスクで隠れている部分を想像する

さらにマスクフェチの究極のフェチズムが、マスクで隠れている部分を都合のいいように想像し作り上げることです。

人は喜怒哀楽のイメージと理想とするイメージと好みのイメージとあります。顔の鼻から下の大半を真っ白なマスクで隠していると唯一表に出て見えている目元を基準にそらのイメージを当てはめるのです。

 

例えば、マスクをした異性と知り合ったとします。鼻から下の顔の半分が隠れて見えない状況にも関わらず、なぜかマスクの下の本来の顔を想像した時、必ずブサイクな顔や変な顔といったイメージは想像せず、自分好みの可愛い綺麗なまたは格好良いイケメンなイメージをしますよね?

けれど、実際マスクを外すと結構自分が思っていたイメージと違ったと言う経験があるはずです。それこそが、あなたが都合の良い理想のイメージを作り上げて想像していたという証拠です。

 

マスクは理想の桃源郷

マスクフェティシズムとは言わば、自分が理想とするイメージをマスクというキャンパスに思い描く現実的空想の世界なんです。そして、そのような現実的空想の世界の産物が私達マスク女子であります。

マスクは誰かしら着用する機会はあります。さらにそのようなマスクで覆い隠された顔のマスクをキャンパスに見立ててそこに理想を追い求める現実。人はいつも何かしらの理想を追い求めている生き物ですから、誰にだってマスクフェチになる可能性を十分持っています。

しかもマスクフェチは異質でも異常でもなく、私達本来の欲求そのものです。

 

ぜひ、今後マスクを着用している人を見かけたら、そこに自分の理想を思い描いて見てください。きっとマスクの虜になりマスクフェチの域に達しているはずです。

そのような人達が増えると私達マスク女子は嬉しい限りです。

 

 

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