マスクをつける理由の一つでニキビを隠すということでマスクを着用しているニキビ真っ盛りの思春期の女子達。
顔の半分以上を覆い隠すことが出来て、しかも低価格で手に入る不織布のマスクは、ニキビで悩む彼女らにはとても好都合なアイテム。
だけど、彼女達は知らない…。
不織布のマスクがニキビに悪影響を及ぼすとは…。
今回は当ブログにお起こし頂いている皆様方だけに、
なぜに不織布マスクでニキビがさらに悪化して酷くなってしまうのか、そしてその改善策についてお話し致します。
思春期のニキビって嫌になっちゃう!
だいたい、早い子で小学校の高学年から高校卒業辺りまでニキビ全盛期と同じく、とても繊細な時期。
懐かしいなぁ~( ̄▽ ̄)
マスクへの依存症が開花しだしたあの頃。
もちろん、私自身もニキビをマスクで隠してました。
まぁ、マスク自体を常日頃からしてたから自然とニキビがマスクで隠れていたと言った方が正しいかなぁ…(汗)
思春期のあの頃って、とくに女子は繊細で異性はもちろんのこと、他の人から視線に凄く敏感で気になっていたあの当時。
そんな時期に女の子の大事な顔にニキビが出来るなど、もってのほか!
とは言っても、人間の摂理で必ずは通る道。けど、やっぱりあのブツブツの気持ち悪い状態を他の人やましてや男子には見られたくないと思うのが本心。
そんな時こそ、ニキビで悩める乙女の救世主が『マスク』なんですよね♪
伊達マスクでニキビを隠しちゃえ
最近では、伊達メガネならぬ、伊達マスクと言われ、本来の衛生目的以外でのマスク使用が急上昇中。でその伊達マスクでニキビを隠そうって訳ですね。
鼻から下を完全に多い隠せば、おデコは前髪を垂らして隠せば、唯一の露出は目元だけ。
完璧ですね(o^^o)
これだったら顔のどこにニキビが出来たって、もう安心♪
マスクでぜーんぶ隠しちゃえばOK!
って、全然OKではないんです!!
むしろ、さらに悪化させ酷くなることも…。
不織布マスクがニキビに悪影響をもたらす3つの原因
主にニキビに悪影響を及ぼす原因として、マスクとの摩擦により刺激やマスク内部の湿気による蒸れ、汚れによるバイ菌の繁殖です。
マスクとの摩擦による刺激
不織布マスクの素材って独特でお世辞にも手触りが良いとは言えませんよね?
不織布特有のあの硬くザラザラした感じ…。
ザラザラしてるということは表面に凹凸があり、その凹凸がニキビに触れることで摩擦が生じ、刺激となってニキビを悪化させることになるのです。
もちろん、ニキビだけのトラブルではなく、敏感肌や肌の弱い方は肌トラブルを起こしやすいです。
マスクの内側の湿気
マスクの内側は、意外と湿気があるのをご存知でしょうか?
自分の呼吸によってマスクの中はいつもムレムレ状態で湿気を帯び、蒸れています。
その湿気による雑菌の繁殖でニキビの悪化させてしまいます。
さらにはよく間違った解釈で、この湿気が肌に潤いをもたらしてくれるのではないかとと勘違いされがちですが、実は吐き出された息が水蒸気となり、肌に付着するとそれが乾くことによって水分が奪われてしまうんです!
そのため、肌は潤いとは真逆の乾燥肌に陥ってしまうんです。
肌が乾燥してしまうと大事な角質を硬くしてしまい毛穴を塞いでしまいまい、さらに毛穴が塞がることによって、皮脂が閉じ込められ最終的に雑菌が繁殖してしまうんです。
マスク着用でいつも汚れと接触
さらに先ほどのマスク内の湿気による蒸れで雑菌が繁殖しやすい環境を指摘しましたが、
そのような雑菌が繁殖したマスクを着用し続けるということは、雑菌や汚れをいつまでも肌に接触させていることなります。
また、メイクをしてのマスク着用も気を付けなければなりません。
マスクをすることで、どうしてもファンデーションやチークがマスクの内側に付着してしまいます。
実はこのマスクに付着したメイクは、肌の皮脂と混じり合った汚れなんです。
その為、そんなメイクが付着したマスクを着用することは汚れた汚いマスクをはめているのと同じで結果的にニキビを悪化させてしまうことになるのです。
ニキビはマスクで隠したらダメってこと?
散々、ニキビをマスクで隠すことにデメリットばかりを言ってきましたが、
正しい使用方法を守れば、マスク着用も肌にとっても、ニキビにとっても良いものになります♪
その使用方法として着用するマスクは不織布タイプではなく、ガーゼマスクを使用してください。
肌やニキビと接触摩擦による刺激ですが、実はガーゼマスクであれば問題ありません。
よく怪我をした時にガーゼを使用しますよね?理屈はあれと同じです。
それにガーゼマスクは蒸れたとしても、ガーゼには本来、保湿をもたらす効果があるためマスクをすることで肌に限らず、唇などにもプルプルにする力があるんです。
ただ、やはり長時間の着用については注意が必要です。
蒸れて湿気を帯びてくるとどうしても通気性が悪くなるために保湿効果を通り越して、ベタベタになってしまうので定期的にマスクを外したりして、清潔を保つことです。
また、マスクへのメイク汚れやメイク移りに関しては、どうしても肌との接触があるために避けられませんが、何枚かの交換用のマスクでこまめに交換することが1番の対策となります。
もしくは、マスクをはめる時だけはメイクを控えるのも大切なことでとあります。
マスクのメリットと効能をよく理解して
そもそも、マスクって感染予防以外に紫外線対策や花粉はもちろんのこと、ホコリや空気中の細菌、肌や喉を乾燥から守ったりと様々な効能をもたらしてくれます。
正しく使用することで、自身にとても良い効果を与えてくれるマスクを上手に使用して自分の味方にしちゃいましょう。
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