以前、【マスク依存症で何がそんなに悪いの?】の記事にて、マスク依存症に見受けられる年齢層が10~20代が多いとお話ししました。
まさしくマスク依存症の香織です(>ω<)
では、そのような若者達がなぜに、マスク依存症に陥りやすいかを解説致します。
マスク依存症に深く関わるSNS世代の若者
LINEやTwitterやFacebookと言ったSNSやメール以外でのコミュニケーションが苦手な人が今の若い人達の特徴でもあります。
対面でのリアルな会話が苦手で電子媒体を通してでないとコミュニケーションがとれない人。または、自分の感情や表情が周りの人や相手に悟られるのが嫌いな人に伊達マスク使用からのマスク依存症へと変化しやすい傾向にあります。
今や10~20代のコミュニケーションと言えば、SNSやメールを介しての文字による会話のやり取りが主になってきています。
文字だけの会話は、表情や雰囲気を気にすることなく、また相手に気を遣うことなくやり取りができると言ったメリットがある反面、実際のリアルなコミュニケーションが出来なくなってしまうといったデメリットもあります。
人によってはリアルな対面においてのコミュニケーションに不慣れな人は、日常生活の人との関わりによるストレスが激しく、対人恐怖症が強ければ強いほど、対人関係でマスクで素顔を隠し、顔面引きこもりをしようとします。
そうすることで顔の半分をマスクで覆い隠してしまうので、相手からこちらの表情を読み取れなくなる安心感が生まれるため、落ち着いてコミュニケーションが取れるようになるのです。
実際、頬や口元を隠してしまうとその相手の表情が分からなくなり、喜怒哀楽が全くわからなくなるんです。
また、マスクを必要とする対人恐怖症の人達は確かに人と面と向かって対人関係を築くのは嫌だけど、だからと言って家に引きこもるほどではないという、どちらかと言えば『社交不安』の方がマスクを手にするようです。
顔になんらかのコンプレックスがあり隠したい
は~い\(^o^)/
私です♪元々、団子鼻でいつも気にしてた私は「その鼻を隠すのに最適なアイテムがマスクだ!」と思い、マスク依存症の今に至ります。
まぁ、周りからの言わせると気にするほどの鼻ではないし可愛いとも言ってくれるんですが、当の私としては気に入りません!
衛生目的で着用し出したマスクがふと気がつくと、
「あっ!マスクって私の嫌いな鼻、隠してくれてる!」
「これなら、気にならない!」
そこからはまさに衛生目的以外に着用する伊達マスクとなり、そして伊達マスクが手放せなくなり、今では根っからの”マスク依存症”です(汗)
まさにお手本みたいな典型的なマスク依存症の流れですね( ̄▽ ̄;)
ただ、このコンプレックスを隠す行為って案外、深刻な問題みたいで…(>_<;) 醜形恐怖症と呼ばれる精神疾患によるものだとか…。
参考:
すっぴん隠し、素顔隠しにマスク
女の子ならこの現代のマスク社会であれば、
「マスクですっぴんを隠して出掛けた!」
「ノーメイクの素顔をマスクで隠して仕事に向かった!」
な~んてこともあるんじゃないでしょうか?
私香織はしょっちゅうありますよ(^_^;)
寝坊して、遅刻しそうな時に最低限のメイクだけバタバタやって、後はマスク装着。ちょっとそこまで出掛ける時なんかは、マジすっぴんにマスクだけとかあります( ̄▽ ̄;)
このすっぴん隠しのマスク着用って、メイクの時間を省ける上にモノの何秒かでマスク着用すれば手っ取り早いので、思わず頻繁に利用してしまうと思いのほか、マスク依存症に陥りやすいので注意が必要です。
また、顔のコンプレックスを隠すためのマスク着用からのマスクへの依存が強くなってくると【醜形恐怖症】と呼ばれる強迫性障害スペクトラムの一種である可能性も考えられますので注意が必要です。
自分に自信が持てず、ネガティブ思考
自分自身に自信が持てない人は、とにかくマスクや色んなモノで顔を隠そうとします。
人間の第一印象である顔そのものを隠す行為は、自分の人格を否定的に考え、物事に対して常にネガティブ思考が働き、自分の殻に閉じこもる傾向にあります。
これを今では『顔面引きこもり』と呼んでいます。
さらには上記にあげた対人恐怖症やコンプレックスといった不安とも似ているところもありますね。
そのため、症状はとても深刻で人の視線や噂、評価にとても敏感過ぎるため、人との交流を絶とうとする『回避性パーソナリティ障害』を引き起こす場合があります。
年齢や経験を重ねると解消される?
どうでした?若者がマスク依存症に陥りやすい様々な原因。
ただ、今回のマスク依存症になりやすい現代の若者達の背景ですが、実は10~30代に起こりやすいと言うことで、ある程度の経験や年を重ねてくると自然と解消されることがほとんどの症状ばかりなんです。
ですから、なんらかの理由や原因でマスク依存症になったからと言って、マスク依存症に対して深く思い悩む必要はないと言うことです。
マスク依存症に陥った根本的な原因が年齢と共に人生経験を積むことで解消され、それに追随しマスク依存症も解消されるということです。
ですから、マスク依存症で常にマスクを着用して手放せない方、気楽にマスクとの生活を楽しみませんか?
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