これから寒くなってくると風邪やインフルエンザが流行るのはもちろんのこと、ノロウィルスまでもが流行りだします。
インフルエンザ同様、ノロウイルスも大変恐ろしいものでちゃんと感染予防をやっておきたいですね。
となるとインフルエンザや風邪の感染予防や対策に使用されるマスクって、実際のところノロウィルスにも効果があるのか?って疑問になりますよね?
本日はそんなノロウイルスのマスクによる対策を検証してみます♪
注意!!ノロウィルスの感染もとは汚物処理の時!
ノロウィルスに感染しやすい時と言うのが感染者が嘔吐した汚物処理の時なんです。
「えっ?ってことは接触感染だけ!?」
と思われるかもしれませんが、実は感染率として大きいのは【空気感染】なんです!
その理由として、ノロウィルスの感染者が嘔吐した時にその汚物を片付けて掃除することになります。汚物が付着した場所を拭き取り、消毒することで一見綺麗に掃除したと思われがちですが、なんとノロウイルスの菌は空気中に飛散しているのです。
そのため、ノロウイルスの菌は空気中を漂い、室内に広がってしまい周りにいる人達を感染させてしまうんです。
しかも空気中に漂っいるノロウィルスの菌の感染能力の期間は、汚物処理から3~4日。この期間中は十分に注意しておかないとノロウイルスに瞬く間に感染してたいへんな目にあいます。
ノロウィルスの感染予防にマスクは効果的
上記で述べた通りに空気感染の可能性もあるノロウィルス。感染予防のためにはマスクはとても効果的で有効というわけです。
また、家族に感染者の有無に限らず、人混みの中やたくさん人が集まる場所、主にバスや地下鉄、デパートやショッピングモール、学生であれば学校内や教室など、人がたくさん集まる場所では極力マスクの着用はしましょう。
このようなたくさんの人の集まる場所では、ノロウイルスに限らずに、様々な細菌やウイルスから危険に晒されているのです。
ウイルス自体は人間の目に見えませんし、接している相手がどんな菌に感染しているかも判断できませんので、感染予防対策としてマスク着用は大いに役に立ちます。
空気感染以外にもウイルス感染はある!
ウイルスに感染するのは何も空気感染だけではありません。先にも出てきましたがウイルスが付着した物や場所に接触することで感染してしまう【接触感染】もあります。
とくにノロウイルスは汚物処理を行った後の付着した手で他の場所や物を触ることでウイルスが付着してしまいます。
厳密に言えば、
街中にある自動販売機のボタンやエレベーターのボタン、エスカレーターの手すりやトイレの扉、色んな人が触れそうな場所や物はすべて感染源となりうるのです。
それらに触れることでウイルスが付着したことも知らずに手洗いもしないと知らず知らずのうちに体内にウイルスが侵入し感染してしまいます。
そのため、マスクを着用して空気感染を予防と同時に接触感染の対策もしっかりやっておく必要があります。
ノロウイルスは空気感染と接触感染に注意すべし!
ノロウィルスは、汚物処理の際の空気感染をマスクでの予防が効果的であります。また、空気感染以外にも接触感染の危険性も高いため、場所や物によっては十分に注意が必要な上に対策も重要になってきます。
これから寒くなる時期からノロウイルスの感染による被害が大きくなってきます。
早めの予防と対策でノロウイルスからの感染を防ぎましょう♪
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