マスク依存症の香織です♪
風邪やインフルエンザ、寒さ対策でマスク着浴率が高い今の時期、町はマスク一色。
皆さんはマスクを着用する時、マスクの表裏を意識して着用していますか?もしかして、無意識に何も考えずに着用していることはありませんよね?
今回は、意外と知られていないマスクの表裏の見分け方と正しい着用、使用方法、付け方を私マスク女子の香織が解説させて頂きます。
意外と間違いの多いマスクの表裏逆着用!
マスクと付き合ってきて、はやウン十年。色んなマスクを着用して、マスクについて色んな情報を漁ってきたりとマスクに対する勉強を積み重ねて…。
自分自身がマスクとの付き合いが長くなるにつれて、周りの人達のマスク姿についつい視線がいってしまう今日このごろ。
そんな他人のマスク姿が気になる私って(汗)ある意味、マスク依存症を通り越して、『マスクフェチか!』って自分で思うほど(-_-;)
で、周りのマスク姿を観察していると、気になる場面も多々あります。
あっ…、この人、マスク表裏に着用している…。
意外と結構いるんですよね~(汗) マスクの表裏逆に着用している人達。
表裏を間違いやすいプリーツマスク
ガーゼマスクや立体型マスクは、さすがに表裏の逆はそうそうありませんが (とはいっても、立体型マスクを上下逆に着用している人がたま~にいます(^_^;) ) 、プリーツマスクに関しては結構いるんですよ。
おそらく、表裏なんか気にせずにどっちでもいいかなぁ…って安易な考えだったり、そもそも表裏があること自体知らないのでは?と思います。
とにかく、表裏なんか気にせず、着用していればいいだろう的な考えなのかな…?
私からしてみたら、『マスクはパンツ(下着)』と呼ばれている程ですから、そのパンツを表裏逆に履いて、堂々と人前を歩くぐらい恥ずかしい行為です(;//́Д/̀/)’`ァ’`ァ
恥ずかしいだけではなく、せっかくのマスク本来の感染予防や花粉対策の効果が発揮出来ない上に逆効果を及ぼすことだってあります。
安くて簡単に手に入る上に、使い捨てタイプで衛生的なマスクだからこそ、しっかりと正しい使い方を知っておくべきです。
マスクの表裏の定義
改めて言うまでもないと思いますが、「マスクの表裏の定義」とは、
「周りの人達から見える面を『表』として、そして、自分側に向いていて顔や肌、口元などが触れる面を『裏』になるように着用することがマスクの表裏の定義となります。」
プリーツマスクの表裏の見分け方
プリーツマスクの表はこっち?裏はあっち?
う~ん……、どっちでもいっか!
パッと見は、どちらも似たような感じでどっちが表でも裏でも関係ないんじゃ…。
って、そうはいきません!
サージカルマスクもそうですが、大半の方が着用している不織布タイプのプリーツマスク。ジャバラ状のプリーツが入っていて、上下に引っ張ってそのプリーツを伸ばして着用するわけですが、
そのプリーツを伸ばした時にジャバラ状の折り目が下を向いている方が表となります。
その理由としては、プリーツの折り目を上に向いている方を表にして着用するとその折り目にウィルスや花粉、ホコリが溜まってしまい、結果マスクの内側に侵入しやすくしてしまうのです。
そのため、表側になるジャバラ状の折り目はウィルスや花粉が溜まらないように下に向けておくことが重要になってきます。
このプリーツマスクの着用方法は、基本的に一般で販売されているプリーツマスクに共通している常識でもあるので、このことを知っているだけでもマスクの表裏を間違えることは少なります。
えっ?プリーツが上下逆!?どういう事?
実は最近になって、色んなマスクが販売されている中でプリーツが真ん中から上下に切り替わっているタイプも見かけますね。
今では星の数ほどのマスクの種類が世に時はなれ、各メーカーは他所との差別化を図るために様々なデザインのマスクを誕生させています。
それらのマスクは、従来のプリーツマスクとはまったく異なる作りになっているため、今までのプリーツの向きでの表裏の判断では異なる場合があります。
そのような時は、鼻のワイヤー部分やゴム紐、メーカーの説明を参考にしてください。
ちなみに中心から上下に広がるタイプのプリーツマスクは、丸みを帯びて広がるので凹んでいる方を内側、つまり裏とします。
実は耳にかけるゴム紐で表裏がわかっちゃうんです
ゴム紐とマスクの接合部分で表裏の区別がつくのをご存知でしょうか?
実はあまり知られていない、ちょっとしたマスクの豆知識でもあるんですが、大半のマスクのゴム紐って、表になる外側に取り付けられているんです。
雰囲気的になんだか、内側に付いているのが正しいような気もしますが、実際はゴム紐の接合部分である接着面がある方が表側(外)になるんです。
これは、マスクが顔になるべくフィットするように、マスクと肌の密着感を高めるために考えられているんです。
鼻のワイヤーで表裏を区別
基本、すべてのプリーツマスクには隙間をなくし、顔にフィットさせるために鼻の部分に金具のワイヤーが入っています。
このワイヤーは、肌に刺激を与えないためにと、マスクと顔をよりピッタリフィットさせるために表側である外側に取り付けられています。
ちなみに子供用は、安全のために何も入っていません。
色の付いたマスクはどっちが表?外側?
よく病院関係で医療用の青い色のマスクやピンク色のを見かけますよね?
最近では、一般でも着用する方が増えてきました。
あの色つきの医療用マスクの表裏の見分け方は、実は裏になるマスクの内側には色がついていない通常のマスクと同じ白色が大半なんです。
ですから、色のついている方を外側にもってくれば間違いありません。
プリーツマスクの上下の区別は大丈夫!?
さすがにプリーツマスクを上下逆に着用している人はいないと思いますが、どちらが上で下かは分かりますよね?
先にも言ったようにプリーツマスクの鼻の部分には隙間を無くし、マスクをフィットさせるためにワイヤーが入っているので、そのワイヤーがある方が上になります。
くれぐれも上下は間違わないように(-_-;)
ただ、立体型マスクでは稀に上下逆に着用している人がいるんですよね~。確かにわかりずらいと言えばわかりずらい(汗)
一般的には立体型マスクの上にくる方は、とんがってる方です。
もし、わかりずらいようであれば、マスクの入っている袋の裏面に装着方法が記載されているので、そちらを参考にしてみてください。
これであなたもパーフェクトマスクガール
マスクの表裏の見分け方、そして上下と意識していないと思わず間違ってしまいがちなマスク着用方法。
正しい着用をしていないとマスク本来の効果が発揮できないどころか、悪影響を及ぼしかねません。
しかも、「あっ!あの人、マスク表裏逆にしてる(笑)」って羞恥の目に晒されます(;´Д`)ハァハァ
着用前に今1度、しっかりと確認した上で使用しましょう。
ただ、最近ではメーカーによっては違いがあるようで、今回ご説明した表裏の判別方法と異なる場合があります。
その際は、メーカー側の説明に沿って使用してくださいね(^o^)
では、良きマスクライフを…(^O^)/
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