寝ている時のマスク効果のメリットはよく耳にします。
喉の乾燥や布団から出る埃などから私達を守ってくれるマスク。
ですが、実は大半の就寝時のマスク愛用者の方々は、意外なデメリットを知らずに安易に使用しているのです。
今回は、今までマスクをして寝ていた人がひょっとすると今晩からでもマスクを外してしまうぐらいのデメリットをお話致します。
寝ている時の偉大なマスクの効果
寝てる時って案外、起きている時よりも喉や人体への負担は大きいものです。
無意識の内に乾燥した空気による喉への刺激、または布団からの埃やダニの死骸、またはハウスダストの吸い込み。
そんな悪害をマスクをして寝ることで、未然に防いでくれるのでたいへん頼もしくありがたい存在のマスク。
ですが、ほとんどの人が就寝時のマスクの意外なデメリット知らずに使用しているのです。
実はそんなマスクをして寝ることで、あなたの肌の状態を悪くする恐れがあるのです。
マスクによる肌への刺激
寝ている時に無意識に寝返りをうったり、モゾモゾと動き朝起きたら布団がグチャグチャになっており、たいへんな事に…。
実はそうやって無意識に動いている時にマスクが布団や枕に当たってズレている可能性があります。
と言うことは、マスクと肌も擦れ合い、マスクにより肌が傷つけられているんです。
特に安くて質の悪いマスクとなれば、尚更肌への刺激は大きなものとなるです。
また寝相の悪さが激しければ激しい程、肌に傷が入りやすく、影響が大きくなってきます。
マスクの内側はバイ菌だらけ!
マスク内は呼吸によって吐き出された吐息によって蒸れます。蒸れることは肌にとって悪くはありませんが、それは正しい環境や使用方法によって良くも悪くもなります。
蒸れたマスクを定期的に交換するぶんには全く問題ないんですが、長い時間着用しているとマスク内で細菌が繁殖し出すんです。
そんな細菌だらけのマスクを夜から朝までの長い就寝時間、ずっと肌に接触させて、しかも毎日、連続で着用しているとなると肌を弱らせてしまうんです。
また、朝起きて気付いたら、マスクが涎まみれになってたなんて事も当然、肌にはよろしくありません。
そんなことを毎日続けていたら、肌にダメージが蓄積され、肌荒れや老化といった悪影響を及ぼすことに繋がるのです。
マスクによる睡眠障害
マスクの種類によっては、通気性に乏しいマスクもあります。
通気性の悪いマスクをして寝ると思いのほか、息苦しく睡眠を妨げかねません。
しっかりと睡眠をとらないと体への疲れやストレスがとれず、血行も悪くなり、必然的に肌へも悪影響を及ぼします。
もちろん、マスクをして寝るにあたり、睡眠障害を引き起こすのは通気性だけではありません。
自分に適正に合ったマスクや粗悪な作りのマスクを着用すると耳にかけているゴム紐が痛すぎて、寝れないといったこともあります。
じゃ、就寝時はマスクしない方がいいの?
マスクをして寝るにあたり、ここまで様々なデメリットや肌への悪影響を上げましたが、それでも就寝時のマスク愛用者はマスクをして寝たいですよね?
もし、マスクを着用するのであれば、高品質のマスクの着用をおすすめします♪
100枚で100~300円といった質よりも量と安さが売りのマスクは絶対にダメですよ!ある程度は金額を出して、マスクに使用している素材が柔らかく、そして通気性に優れているマスク。
もちろん、ご自身の顔のサイズに適正で口元にピッタリフィットし、ズレにくく、マスク効果を最大限に発揮させるために隙間がないのを選びましょう。
また、耳にかける際のゴム紐も長時間していても耳が痛くならないマスクがおすすめです。
ただ、そんな自分に合ったマスクはなかなか見つからないものです。
色んなマスクを使用してみて、自分だけの最高のマスクを見つけてください♪
ちなみにマスクをして寝る前には、保湿のケアを怠らないことも大事なので忘れてはいけませんよ!
マスクと上手に付き合おう
実際のところ、そこまで色んなことを考え、気にかけマスクをして寝る人は少ないと思います。
そもそも、肌に悪影響があるなんて思ってもみないですからね(-_-;)
寝ている時のマスクは喉や肌の乾燥防止やダニの死骸や埃、ハウスダストから私達を守ってくれていると思っていたマスク。マスク内の蒸れが肌に潤い効果をもたらすと思い、毎日欠かさず寝る時にしていたマスク。
私自身もそんな寝ている時のマスク効果に期待を持って良かれと思い、必ず就寝時はマスクの着用を怠らなかった私もその事実を知った時はショックでした。
ですが、だからと言って極端に神経質になる必要もないでしょうし、ちゃんとした知識を身につけ自分に合った高品質マスクを見つけ出し、上手に付き合っていくことが大事ではないでしょうか?
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