工場や作業場において作業をされる方も、粉塵などの体への影響も考えてマスクが必要になる場合があります。その際には通常のマスクではなく、『防じんマスク』を用いることが適していますが、一体どういった種類のマスクなのでしょうか。
防じんマスクはどういった種類があるのか?
工場や建築現場など様々な作業場において、その環境下において粒子状になっている物質を、ろ過材によって捕らえて集めて、作業をする方が綺麗な空気を吸うことができるようにすることが目的となっているマスクが、防じんマスクです。
種類としては、使い捨て式のものもあります。面体の部分とろ過部分が一体となっています。ただ、粉じんが積もってしまい息苦しさを感じた時や、汚くなってきてしまった場合、表示されている使用限度時間を超えた場合、変形してしまった場合には新しいマスクに取り換えましょう。
取り換え式の防じんマスクは、面体部分とろ過部分とで構成されています。面体については、全面型と言って顔全体を覆ってくれるタイプと口や鼻のみを覆う反面型があります。
取り換え式防じんマスクのろ過材について詳しく知ろう!
取り換え式防じんマスクは、ろ過材について種類があります。羊毛(静電気が帯電されている)もしくは合成繊維である不織布でできているのが静電ろ過材です。主に、静電気の力により粒子を引き寄せて集める機能となっています。
溶接ヒュームやオイルミストを集めてしまうと粉じんを集める力が低下してしまうことがあるので気を付けたいです。メカニカルフィルタの場合は、さえぎることや拡散をする効果によって粒子を集めるという単純な作りとなっているので、劣化しにくく粒子の種類を問わず安定して集めることが可能となっています。
防じんマスクはネットでも購入可能!
防じんマスクは、Amazon等のネット通販でも購入することが可能です。『3M 使い捨て式防じんマスク 8205-DS2 20枚入り』と言う商品は、国家検定合格品となっているので、安心して使用することができるでしょう。
粒子捕集効率は95.0%を誇っていて、使用限度時間は9時間ですので、それ以上は超過して使用しないようにしましょう。20枚入りであり、参考価格は3931円です。『TOYO 使い捨て式防じんマスク NO.1700』は5枚入りで929円という参考価格です。
9時間お仕事をするのにちょうど良いマスクだという評価があります。
粉塵の場所での作業には防じんマスク
防じんマスクには、使い捨てのものと取り換え式のものがあります。
また、取り換え式の種類ではろ過材についても種類があるのです。
防じんマスクはネットでも手軽に購入できるので、お忙しい作業員の方などにもうってつけです。
コメントを残す