前回の記事にて、マスクにも色んな状況や環境に合わせた最適なマスクがあることをお話しました。
今回は、マスク女子である私香織が、た~くさんのマスクを着用してきた経験をふまえて、さらに掘り下げて様々なタイプ別のマスクの説明とメリット・デメリットを解説いたします。
着用率NO.1 不織布プリーツ型マスク
定番の超人気の不織布タイプのプリーツマスク
今やマスク着用者の大半が使用している不織布の材質で作られたプリーツマスク。
平たく収められた状態を上下に伸ばすことでジャバラ状に伸びて顔を覆うデザイン。
鼻の部分の金具のワイヤーを自由に形成し鼻に合わせることでフィット感が生まれる画期的な構造のプリーツマスク。
メリットとしては、顔にフィットしながらもガーゼマスクほどの圧迫感はなく、マスクをしたままの会話も可能で話をしていてもズレにくい上に呼吸もしやすい方ですね。
しかも、手頃な価格で使い捨てタイプなので1日のうちでも、いつも清潔を保つことができます。
プリーツマスクの残念なとこ
さて、私的には平均的なオールマイティな不織布のプリーツマスクにもデメリットはあります。
ジャバラ状の本体をしっかり伸ばして、ノーズワイヤーをちゃんと鼻にフィットさせないとマスク本来の効力は半減どころか、全く意味を成さないです。
よくプリーツをちゃんと伸ばしもしないで着用していたり、ノーズワイヤーをフィットさせていないから上から見た時、口元が丸見えなんてことも多々あります。
さらにフィット感はある方なんで女性のメイク移りは仕方ないでしょうか 汗)
とくにマスクの内側のプリーツの折り目が、とくにメイクが付きやすいです。
それにプリーツマスクのメーカーや種類によっては、長時間の着用は耳が痛くなったりマスクの跡が残りやすいのネックです(-_-;)
今だに不人気の不織布立体型マスク
シャキン!不織布タイプのとんがり立体型マスク
立体型マスクには、賛否両論あって人それぞれの意見があります。
機能性は、どのマスクよりも優れているけど、あの着用した感じに抵抗があったり、見た目が鳥みたいだとか、ガッチャマンみたいだとか言われています。
その為、人気と着用率はプリーツマスクに比べ、随分劣ります(~_~;)
プリーツマスクと同じく不織布の材質で作られ、収納時は中心から真半分に折り畳まれていて着用時は、両サイドを開くようにして広げます。
メリットとしては、顔全体に隙間なくフィットするようにマスク自体がカットしているため、インフルエンザといった感染予防や花粉対策にとても効果的です。
また、”立体型”というだけあって、マスクの内側には空間が出来ていて、メイク移りやとくに口紅移りがありません。
また、広い空間がある為にガーゼマスクは愚か、プリーツマスクらと比べて会話に支障をきたさないのは立体マスクならではの良いとこですね。
また、顔にフィットするように設計されているので無駄な締め付けや圧迫がないため、顔へのマスク跡や耳が痛くなることはありません。
もちろん、プリーツマスクと同様に使い捨てタイプなのでいつも清潔です。
高機能なのに立体型ならではのあの形が不人気…
デメリットは言わずと知れた、あの立体型マスクはらではの形ですね(汗)
尖ってて鳥みたいなデザインが着用に抵抗があるみたいです(-_-;)
また、立体型マスクを着用している人のイメージとして、「生意気そう」や「ツンさてそう」って、偏見のイメージがある模様です…。
でも、男性からしてみると「ガッチャマンみたい!後、キン肉マンやロビンマスクみたいでカッコいい!」ってそれなりに人気はあるんです。
私も大半がプリーツマスク派ですが、立体型マスクは如何にも「口を覆うマスク」って感じで好きです♪
後、どのマスクでも言えますが、とくに立体型マスクは適正サイズを着用しないとズレまくりで見た目がダサくなってしまうので注意が必要です。
ピッタリのサイズでシャキン!と胸を張って、前を見据えた感じで立体型マスクを着用するとなんだか格好いいです。
昔懐かし給食当番のガーゼマスク
マスクと言えば、昔ながらのガーゼタイプ。
プリーツマスクや立体型マスクは、ここ最近マスクが流行り出した頃に出てきたもので、昔からマスクと言えば、本家本元『ガーゼマスク』ですね。
今でこそ、衛生目的から伊達マスクと幅広く使用されているマスク達ですが、昔は基本的に風邪の時か小学生や中学生の時の給食当番員の時ぐらいです。
そんなガーゼマスクには、着用する人にとって(特に女性)は、喜ばしいメリットがたくさんあります♪
その特徴とメリットとしては、怪我などの時に使用されるガーゼだけあって、通気性に優れ、さらには保温性・保湿性が高く、お肌に優しく、美容効果も期待できるんです。
しかも、乾燥した空気から喉まで守ってくれるなんて、なんとも頼もしいマスクです。
他のマスク達も乾燥から喉を守る効果はありますが、ガーゼマスクの実力には敵いません。
ガーゼマスクは、主に就寝時や風邪をひいた時、または、美容効果を求める時に適しています。
さらにはガーゼマスクは、洗って繰り返し使うことが可能なんで、経済的にはとーってもお得です♪
完璧なマスクはない!ガーゼマスクの欠点
万能そうな昔ながらのガーゼマスクにも欠点があります。
不織布の材質に比べるとガーゼそのものは、フィルター機能が劣るため、感染予防や花粉やホコリ対策には向いていないんです。
さらにはマスク全体が顔に密着するため、100%口紅やファンデといったメイク移りや汗や皮脂がマスクに付着してしまいます。
さらには密着しているということは、口元もマスクに接触しているため、会話がままならない上にモゴモゴと何を言っているのか分かりずらい上に口元を動かす度にマスクがズレていきます。
特にあまり圧迫感の強いガーゼマスクを着用するとちょっとした被せ猿轡みたいに言葉を封じられてしまいますのでサイズ選びには注意が必要ですね。
ちなみに中学の頃、給食当番の時にこのガーゼマスクをしていたんですが、よく無くなっていました。
無くなるというか、盗られていた(;_;)
自分のニーズに合った好みのマスクを
私自身、とにかくマスクを着用していないとマズい体質(マスク依存症)ですので、質よりも量を優先していました。
もちろん、たくさん色んなマスクがある中でどれが良くて自分に合うかも検討がつかず、とりあえず安くて大量に入っている箱入りのマスクを選んでたのもあります。
ですが、常にマスクをパートナーとして必要としている私にとってはマスクに対しては、ストレスフリーでなくてはならないと思い、今ではそれなりの金額を出しては、質のいいマスクを購入しています。
もちろん、就寝時は美容効果のガーゼマスクを極力着用するようになったりと。
それでも、未だに100%自分に合ったマスクとは出会えてない状態ですが、質のいいマスクに変えただけでもマスクに対する不快感やストレスに感じていたことが緩和されたのは間違いありません。
ぜひ、皆さんも1日中毎日しているものなので、なるべく自身に合ったマスクを着用しましょう♪
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