マスクを購入する前に、マスクにどの程度の効果があるのかという点を知りたいものですが、以前にはテレビ番組でもマスクの効果を立証すべく実験が行われたのです。さて、その結果はどの様になったのでしょうか。
高くても安くてもさほど効果に変わりはないことが判明!
マスクには色々ありますが、そのマスクの効果をマスクの性能を測ることの専用となっている装置で実験したところ、最も良い結果となった人ではウイルスや花粉・ホコリなどのカット率が34.3%という結果となりました。ただ、パッケージに記載されていることほどではないものの、様々に効果があることがわかりました。
要するに、高価なマスクでもリーズナブルなマスクでも差はさほどなかったということです。マスクを切り開き観察をしてみると、大体はフィルターが三層構造になっています。そうなると、皆が三層構造で同等の効果があるならば、フィルター自体に違いがあるのだろうかと考えることがあるかもしれません。
隙間をなくすために両面テープを活用することも手段!
市販のマスクの中には、ウイルス防御率が0%というものもあったのですが、それでも効果をアップさせる方法があるということが番組で紹介されました。それは、両面テープを顔に張ることでマスクを固定するというものです。
そうすることで、90%以上のウイルスカット率となることがわかりました。マスクを筒に装着して線香の煙(ウイルスと同様の粒子)を通すという方法で再びウイルス防御率を測ってみると、先ほどは0%だったマスクでも90%以上という高い防御率となることがわかったのです。
インフルエンザなどはいつもマスクをして防御をする必要もない
マスクで大事なのは、やはり自身の顔に合うものを選ぶことなのです。そして、隙間を作らないで固定することも大事だということです。耳にかける紐やゴムが緩いのなら、結ぶなどして合うように工夫をすることが大事です。
顎部分に関しても、すっぽりと覆うくらいでなければいけません。ただ、隙間をなくしたつもりでも少し動いた拍子に隙間が生まれてしまうのではないかと思うこともあるでしょう。インフルエンザ予防としてずっとマスクを着けていることは、さほど効果はなく、いつも着けてウイルス防御をしていることはないのです。
マスクの効果を高めるには値段ではなく工夫
マスクの効果を調べたところ、値段の高低で効果に差があるということはさほどありませんでした。効果をより上げるためには、隙間をなくすことが大事ですが、そのためには両面テープを用いるということがうってつけです。
マスクは顎もすっぽりと覆うことが必要ですが、ウイルスを防ぐにしても、ずっと着けていることはないでしょう。
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