今では立体マスクも市販されていますが自分で作ることができます。作るとなると難しいような気もしてしまいますが、実はそういうわけでもないのです。では、立体マスクの作り方とはどういったものなのでしょうか。
とくにお子さん用の子供用立体型マスクの作り方について見てみましょう。
材料の用意から裁断まではどうするの?
まずは材料についてです。表地となる好きなガーゼ地、無地のガーゼ地、ゴム紐を用意しましょう。続いて型紙作りをします。市販されている大人用普通サイズの立体マスクを参考にして型紙を取りましょう(今回は子供用を作る方法です)。
型紙の大きさを変えると幼児用や大人用などと大きさを変えることができます。そして、カーブの状態を参考にし幅を8センチほどとりましょう。続いては裁断をします。布を右側を輪にするようにして印をつけて裁断です。
表地と無地ガーゼ地が2枚ずつで合計4枚となります。裁断時にVの切れ込みが深くなった方が上です。
サイドを塗って立体マスクを作ろう
続いて生地を重ねます。重ねる時はまず上から無地ガーゼ、表側を下向きにした表地ガーゼ、表側を上向きにした表地ガーゼ、無地ガーゼの順になります。この際には水色ガーゼは中表です。
その後に端側のカーブになっている部分を縫います。端から1センチほど内側を縫うことがポイントです。また、返し縫いを忘れないようにしてください。さらに、カーブを綺麗に作るために塗った箇所の外側を等間隔に10か所程度切れ込みを入れます。
そうしてひっくり返すと、マスクが立体型になります。
簡単立体マスクは紐通しをする必要がない点も特徴!
ひっくり返したら、上下を内側に折って縫いましょう。縫い代を割って縫っていきます。ゴロゴロとしない様に、左右に割るようにして1センチほど内側に折り、縫うのです。ゴム紐が通ることになる両端に関しては空けておきます。
下部分も縫う事になりますが、この際にゴム紐は通しておきましょう。紐通しをする必要もありませんし、容易に通すことができます。最後に、下部分を縫えば完成となります。男の子と女の子で柄を分けてみることも一案ではないでしょうか。
簡単に作ることが可能な立体型マスク
立体マスクは、2種のガーゼとゴム紐を用意するだけで作ることができます。大人用立体マスクで型紙を取り、サイドのカーブを縫いひっくり返すことで立体が実現できます。紐通しをする必要がない点も作りやすい魅力となっています。
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