『花粉症』と言うとマスクをして対策をするというイメージがあるかもしれません。しかし、マスクが花粉症に効果がないと言われることもあるのです。では、それは一体なぜなのでしょうか。
効果がないと言われる理由や実際の効果のほどについて探ってみたいと思います。
花粉症に効果がないと言われる理由は隙間がポイント!
花粉症に関して効果がないと言われてしまう理由というのは、『隙間』が関係しています。『効果がないのではないか』と思う方は、マスクを活かしきれていない、マスクをただ着けているだけというケースも見受けられるのです。
頬や鼻、顎などといった部分に隙間が空いてしまっていることで、花粉がその隙間から入り込んでしまうということになります。例えば、プリーツのあるマスクを、プリーツを広げることなく使っている方もいます。
また、鼻の先ほどまでしかマスクがかかっていない状態もあるかもしれません。さらに、顔のサイズに合わないマスクをしていることも、効果が発揮できない状態となります。そういったことで、マスクの中に花粉などが侵入するのでマスクをしても効果がないと思われてしまいます。
マスクの効果を上げるならマスクの2重ねも有効!
マスクの効果をあげるためには、隙間の少ない形状のマスクを選ぶなどの方法もあります。ただ、機能性の高いマスクは値段が高めということもあるのです。そんな時には、リーズナブルなマスクを2枚つけるという方法はいかがでしょうか。
鼻の部分や顎にワイヤーが入っているタイプで、自身の顔にぴったりとフィットさせることができるものを選ぶようにしましょう。装着時のポイントは、ワイヤーをしっかり顔の形に合うように曲げて密着させることです。
また、不織布マスクの下にはガーゼマスクを着けるようにします。ガーゼの柔らかさでぴったりフィットするので、もし万が一隙間から花粉が入ってしまったとしても、さらにブロックをしてくれるでしょう。
荒業で隙間を塞いでいる方たちもいる!
マスクの隙間を作らないということで、布用の両面テープを使ってマスクを顔に張り付けるという方も中にはいます。ここまですれば効果は得られるかもしれません。ただ、肌には良くないと思われますし荒れてしまうことも考えられます。
なので、自分の責任の元で行うことが必要です。もしずっと張り付けておきたいけど、肌荒れが気になるなら、100円ショップでも売られているつけまつげ用の接着剤や、二重まぶたにするための糊などを用いることも一案です。
マスクにひと手間の工夫が最良
マスクは隙間が花粉症への効果をもたらすカギとなります。鼻の先などまでしっかりと隙間がないようにすることが大事です。隙間をなくすためにはガーゼマスクと不織布マスクの2枚重ねをすると言う方法もあります。
さらに、両面テープを使ってマスクを顔に張り付けてしまうという方も中にはいます。手段の1つとして知っておくことも一案でしょう。
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